
ピエゾ制御空気圧バルブ
流体制御プロセス用
- 柔軟性 - 電力消費量が極めて低いため、幅広い用途に対応可能
- 安全性 - 自己発熱がなく、追加の冷却システムを必要としないためメンテナンスフリー
- コンパクト - 軽量設計により、高い動作応答性と分解能を実現
当社の医療分野向けピエゾ技術の最大の特長は、低い作動電流、コンパクトな軽量設計、そして優れた耐久性です。
バルブの電力消費が非常に少ないため、高度なソリューションの導入を妨げることはありません。医療技術では、空気・ガス・液体の正確な供給量に加え、流量・温度・圧力における最大限の柔軟性と精度が常に求められます。
有名な医療機器メーカーによる流体制御プロセスにホルビガーのピエゾバルブ技術を採用することで、集中治療患者や未熟児の安全な人工呼吸、非侵襲的でありながら正確な血圧測定、そして手術システムの信頼性ある動作が実現されています。
P9 / P10バルブ
簡易概要
- 極めて低い消費電力
- 自己発熱なし
- 高い動作応答性と分解能
- 切替・制御時のノイズなし
- コンパクトかつ軽量
- 優れたコストパフォーマンス
- P10バルブはP9バルブの密閉型バージョン
技術データ
- 作動開始に必要な電力:
- 28,8 × 10-6 J
- 制御電圧:
- 9 - 30 V
- 公称圧力:
- 1.2 ± 0.05 bar
- 公称流量:
- 2.0 ± 0.5 l/min at -30°C; 0.8 ± 0.3 l/min at +80°C
- 周囲温度:
- -10~+60 °C
- ガス温度:
- -10~+60 °C
- 保護等級 P9:
- IP 00
- 保護等級 P10:
- IP 20